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Alessandro Barellini |イタリアンジュエリーに会いに行く。part 3

イタリアンジュエリーに会いに行く。part 3 3、アレッサンドロ バレッリーニのジュエリーを形作るものたち アレッサンドロ氏(以下、A表記) 〇3連リングの組み合わせが大変興味深いマジーアシリーズ(ペンダント、ピアスも分解してセンター部分を取り変えることができます)などは、どんな風に生まれてきたのですか?   A 創造のインスピレーションは何かを見て、感動したときにやって来る。 旅をしたり自然の中でリラックスしたときなどにも生まれやすいかもしれない。日常生活の中にもそういう瞬間があるから、見逃さないようにいつもアンテナを張っていたい。   〇自然の中で過ごすことがお好きで、そこからインスピレーションを受けることが多いとおっしゃるアレッサンドロ氏に、フィレンツェのお気に入りスポットもうかがうことにする。 A オルトラルノ (アルノ川の向こう側)。橋を渡った界隈は、まだまだ職人の暮らしのたたずまいが残っているから。 そしてミケランジェロ広場、フィレンツェの全景を堪能できる。 フィエーゾレもね。   〇一つの物が出来上がるまでどれくらいかかりますか? A 既にあるラインならば、お客様にはひと月ほどの期間をいただいて、制作にあたっている。 新作や、完全オーダーになると、かなり長くかかる。再度作りなおすこともある。インスピレーションを大切にし分析を繰り返す。 終えたとき、お客様も自分も満足であるかどうかが重要だと思う。   〇イタリアと言えばデザインの国ですよね。車やモードも有名で洗練されていますが、そのあたりについてどう思われますか? A 確かにイタリアのモードや車のデザインが、優れていると言われる理由はあるかもしれない。デザイン力は高いと思う。しかし他の国々が優れていて、得意な部分も随分とある。例えば日本の構築力など。そういうものとのコラボレーションによって、より素晴らしいものが生み出されていくのだと思う。   〇あなたは美しいハンドメイドジュエリーを作り続けることで、世の中に美を提供しています。美以外に提供しているものなどありますか? A 会社としても個人としても、人を助ける、難しい状態にある人に手を指し伸ばす、そういう行動を繰り返している。 自分たちの周りにはこれだけ食べ物があふれかえっているというのに、世界のどこかでは飲み水や食べ物が十分ではないところがあるという事実に驚かされる。自分の可能な限りの手助けをし、できることならば、こういう状況が無くなる世界を築きたい。   〇人生において最も大切だと思うことは何ですか? A すべての人との関係性。 皆がほほ笑むことのできる世界をめざすことというと、大げさに聞こえるけれど、すべての人に対してのリスペクトをはらって生きていくこと。それは自分自身を慈しむことと同様だと感じるから。   今日はアレッサンドロ氏の世界観に少々触れることができたでしょうか? まだまだインタビューは続きます。次回はもっと素顔に迫ってみたいと思います。 それでは、一週間後のPART4をお楽しみに! PART2は、こちら。